『この世界の問い方　普遍的な正義と資本主義の行方』

大澤真幸　（朝日新聞出版, 2022）

本のタイトルのとおり、この世界をどう見たらよいのか、

どのような視点をもってして注視していけばよいのか、

根底を考える際に参照できる著作です。

「帝国」というものの本質、「権威主義」というこのの本質を

しっかり考えていく必要がありますね。

もちろん「資本主義」ということばで指し示している事態の内実も、です。

公刊されたのは先月11月ですが、急いで2022年内に読んでおくとよい

本のひとつだと思います。