ジョージ・オーウェル 著、小野寺 健(翻訳) 中央公論新社, 2020
『動物農場』ウクライナ語版に対する「序文」があったので
つい手にとって完読してしまいました。
オーウェルが、これほどまでに生活に関する文章を書いていたことに
新鮮な驚きを覚えました。『1984』が書かれたバックステージも
すこしわかります。
若い人たちに向けた忠告として「忠告にしたがうな」と書いている点は
すばらしいですね、笑
スポーツと国民精神の関連を述べている点は
メディア・イベント論の嚆矢といった感じさえしました。