新しいメンバーも加わって、
修士課程のゼミナールがスタートしました。
大学院に興味のある学部生も参加しています。
第1回は、「情報空間」を調査・分析していく際には、
多様なアプローチをミックスする必要があることを確認しました。
言い換えると、情報学の範疇の掌握、
メディア分析の内在的な制約をおさえました。
わたしのポジションからは、何ができて、何ができないか、ですね。
ただしもちろん、学問のディシプリンをどんどん越境して
チャレンジしていくことをのぞんでいます。
今回の参考文献は、以下のとおり。
佐藤卓己「現代メディア史」第1章
井上俊・伊藤公雄編「社会学ベーシックス6 メディア・情報・消費社会」第9章
ニューマン他「ニュースはどのように理解されるか メディアフレームと政治的意味の構築」
大井真二「大震災後のジャーナリズム・スタディーズ 媒介・メディア化されるリスク・危機・災害」
メディア・フレーミングについては、次回以降も着目していきます。