高木敏子・作 武部本一郎・画
子供の頃に読んだ作品ですが
どのようなストーリーだったか、
全く記憶に残っておらず、
このたび、しっかり再読したしだいです。
東京大空襲の描写は、「思い出した」という感じです。
そして、仙台~福島の描写は、まったく記憶になかったのですが
今回、知っている場所ばかりなので、
あらためて、こころに残りました。
21世紀を生きる日本の子供たちの心に
どこまで響くのかわかりませんが
やはり、伝え残していきたい作品のひとつです。
あらためて、そう感じました。
タイトルだけ見て読まずに大人になってしまった人も、
ぜひ、あらためて読んでほしいと思います。