このような企画だと、
どうしても仕掛人に寄り添って番組を構成してしまいがちですが、
漫画家の卵たちの群像がよく描けていて、
とてもすがすがしい気持ちになる番組でした。
仕掛人のインタビューはごくわずかですが、
それでも堀江さんの意図はよく伝わってきました。
ドキュメンタリーとして成功していると思いますし、
実際にこのようなLocalとGlobalがつながる取り組みが
地方を輝かせてほしいと願っています。
(番組サイトより)
九州の過疎の町がマンガの力でユニークな町おこしに挑んでいる。
熊本県高森町。ここに世界中からえりすぐりの漫画家の卵たち10人が集められた。
ここで共同生活を送り、腕を磨きデビューをめざす。
仕掛け人は漫画界のレジェンド編集者・堀江信彦さん。
そこはさながら昭和を代表する漫画家たちが若き日をともに過ごした
アパート「トキワ荘」だ。小さな町をマンガ文化の発信拠点にしようという
2024年2月17日放送
(C)NHK/NEXTEP