こんにちは!
近藤ゼミ4回生の黒田愛実、3回生の三枝千夏、山根奏楽です。
9月8日に、島本町で開催された
社会福祉協議会主催の「しまもと社協まつり」に参加してきました!
以下、活動内容を紹介します!
今回、私達は「だるま折り紙」を
参加者の皆さんに教えるブースを展開しました。
近藤ゼミとしてはこれまでに、
七転び八起き、復興のシンボルである「だるま」を折り紙で折り、
東日本大震災の被災地である福島県双葉町に向けて
想いを届ける活動をしてきました。
島本町の地域サロンでも、
だるま折り紙を折る活動をした経験があります。
そんな中、元旦に発生した能登半島地震。
被災地である輪島市町野町でのボランティア活動に、
我々近藤ゼミの学生は継続的に参加しています。
そこで、普段ゼミで活動している島本町から町野町に向けて
何かできることはないかと、事前に社会福祉協議会の方々とも話し合い、
今回のお祭りで復興を願う「だるま折り紙」を折ることになりました。
お祭りの当日は、
1 ふだんのくらしのしあわせ(福祉)を願う
2 能登の復興を願う
の2種類のだるま折り紙を皆さんに作成していただきました!
実際の写真がこちらです。
多くの方に参加していただいて、どちらも賑やかな紙面になりました!

【集まっただるま折り紙】


【学生が折り方を教えている様子】
また、ボランティア活動と近藤ゼミの紹介ポスターも掲示しました。
熱心に読んでくださる方もいて、学生一同嬉しかったです。

【能登ボランティア活動のポスター】

【近藤ゼミ紹介ポスター】
今回のお祭りを通して、島本町の皆さんと
交流を深めることができたとともに、
だるま折り紙を通して普段の何気ない暮らしの幸せを考え、
能登半島でのボランティア活動について伝えることで
少しでも防災・減災といった言葉に
関心を持って頂けていたら嬉しいです。
ここからは、参加した学生の感想をお伝えします。
<3回生、三枝千夏>
参加して感じたことは、幼い子供からご年配の方まで
幅広い世代の皆さんがだるまを折り、
心のこもったメッセージを書いている姿を目にして、
とても心温まる瞬間だったということです。
特に、子どもたちが一生懸命にだるまを折り、
覚えたての文字で一文字一文字丁寧にメッセージを書いている姿には、
世代を超えた支援の温かさを感じました。
実際に多くの方々の想いが目に見える形となっているのを見て、
とても感動しました。
能登半島地震で被災された方々の中には、
時間が経つにつれて注目が薄れてきて、
孤独を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
このようなメッセージが被災地に届くことで、
「忘れられていない」という安心感が生まれ、
少しでも心の励みになってほしいと感じました。
また、島本町の高齢者の方々にとっても、
このようなメッセージが届くことで、孤立感が和らぎ、
少しでも心が温まるきっかけになればと願っています。
<3回生、山根奏楽>
私は今回島本社協祭りに参加してみて、地元の人とたくさん交流したことで
島本町の町の雰囲気を実感することが出来ました。
全ての世代の壁を感じさせることのないアットホームな環境に私も癒されました。
また、今回「ダルマ折り紙」を一緒に作り
多くの人に喜んでもらっている姿を見て私もうれしくなりました。
初めは緊張して上手くできるかなと不安を感じていましたが、
一緒に作っていくうちに地元の人の楽しいという感情が伝わり、
私も一緒に楽しむことが出来ました。
地域の人との交流を通して島本町について学ぶことが出来て
とても貴重な体験が出来たと思います。
今後も島本町を知るためにプロジェクトに積極的に参加したいと思いました。
最後になりましたが、今回我々をサポートしてくださった
社会福祉協議会の大島さん、松岡さんを含め、関係者の皆様、ありがとうございました!

(黒田愛実、三枝千夏、山根奏楽)