学生執筆:日吉台地区総合防災訓練に参加

防災福祉プロジェクト

こんにちは!

近藤ゼミ3回生の山根奏楽です。

私は11月24日に高槻日吉台で行われた

日吉台地区総合防災訓練に

参加させていただきました。

そこでの様子についてお伝えしようと思います!



この日吉台地区総合防災訓練では

地元の人たちが防災に関するブースを展開していて、

防災に役立つ情報を届けていました。

私たち近藤ゼミも大学生代表として、

他のプロジェクトでも積極的に実施している

「ダルマ折り紙」のブースを展開させていただきました。


「ダルマ折り紙」について簡単に説明しますと、

折り紙をダルマの形に折って、お腹の箇所にメッセージを書いてもらい

今年の1月に起こった能登半島地震で被災された人々に贈る活動です。

完成した「世界に一つだけのダルマ」を届けて、

被災した人にエールを送るプロジェクトです。

これまでに、大阪府島本町や福島県西郷村で実施してきました。


はじめのうちは、

「みなさん参加してくれるのかな」と不安を感じることも

多かったですが、予想以上に多くの人が参加してくれて

大盛況となりました。


小学生や幼稚園生の子は、

折り紙を折ることに苦戦している場面も多く見られましたが、

努力の末完成させることが出来た瞬間は

とても喜んでいて、見ている方もうれしくなりました。

普段折り紙折ったことが無いという子も多く、

難しそうと不安がっている子もいましたが

「楽しかったから、家に帰ったら折り紙買う!」

と折り紙の魅力を感じている子もいて

嬉しかったです。

幼稚園生の子は、保護者と参加していて、

保護者の方が折り紙を折っている子の様子を見て

「自分の子がこんなに難しいことにも

挑戦している姿を初めて見て成長を感じた」

と喜んでくださいました。

私たちよりも上の世代の方々もたくさん参加してくださいました。

細かい作業が苦手で上手に作れないと話されていた方々も

「大学生が一緒に作ってくれたおかげで楽しく

折り紙を折ることが出来た」

と言ってくださり、よかったです。


他にも

「能登半島地震の様子を見て、

自分も少しでも被災された方の力になれている

と思えていい経験が出来た」

と話しておられた人もいました。

最後に、参加されたみなさんからのたくさんのダルマを見て

参加してよかったなと強く感じることが出来ました。

次も機会があれば参加させていただきたいと思います。

私たちが心を込めた折り紙が

能登半島地震での被災者の方々の力になれたらと思っています。


防災訓練終了後に地元の皆さんからカレーライスをいただきました。

体育館での長時間での活動で、冷えた体が癒されました。

参加していたメンバー全員あっという間に間食してしまいました。

日吉台に住む人の温かさを痛感することが出来て嬉しかったです。

今回の活動で、能登に住む被災者の方々のために活動をするにあたって,

日吉台の方々との交流を深めることが出来てよかったです。

今後も交流する機会があれば、積極的に参加したいと思います!

今回の活動に携わってくださった長岡さん、吉房さん含め、

みなさんありがとうございました!

(山根奏楽)

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