こんにちは!
近藤ゼミ4回生の松井百桃香です。
私たちは昨年に続き、今年も1月17日に
兵庫県尼崎市にある「みんなのあま咲き放送局」のスタジオにお邪魔し、
生放送に出演させていただきました!
ところで「エフエムあまがさき」は、
阪神・淡路大震災をきっかけに1996年10月に開局しましたが
財政難のため2023年3月末に閉局してしまいました。
しかし同年8月2日、
地元企業やリスナーの皆様など多くの方々の協力とクラウドファンディングにより
「みんなのあま咲き放送局」として再開局を果たしました!

私たちは、普段は「あま咲き防災ラボ」というプロジェクトで
月に一度、ゼミ室で収録して編集した防災トークコーナーを、
毎週金曜日の朝に、あま咲き放送局でオンエアしていただいているのですが、
今回は「生放送」に出演させていただきました!

生放送では、毎度おなじみの
「おは咲き~!(おはようございます!)」という掛け声から始まり、
近藤ゼミで取り組んでいることや、
普段の「あま咲き防災ラボ」の舞台裏など
(さらに、「近藤先生はどんな先生か?」も…)
をトークしました。
さらにこの日は1月17日、
阪神・淡路大震災の発災から30年という日でした。
そこで、神戸市と明石市出身の学生が
両親から聞いた震災の体験談も、
お話しました。
1月17日という大切な日に
ゼミのメンバーとラジオの生放送に出演したことで、
ますます、当たり前の毎日を送ることができていることに
日々感謝しなければならないと感じました。
そして今回の生放送では
初めてリアルタイムのリスナーさんの声を聴くことができました。
「スタジオが一気に華やかに」、「待っていました~! 防災ラボの皆様」
といったコメントをいただき、やりがいを感じると共に
何よりも、とてもうれしかったです!
私たち4回生は今年度で卒業してしまいますが、
後輩たちにバトンをつなぎ、
今後はリスナーの皆様の疑問や感想なども反映させ、
つながりを意識したラジオ番組を制作していってもらいたいと思います!

その後、
私たちは「阪神・淡路大震災1.17のつどい」が営まれる
三ノ宮東遊園地を訪れました。
竹灯篭・紙灯篭のローソクに灯りを灯し、
東日本大震災が発生した14時46分と
令和6年能登半島地震が発生した16時10分に
黙祷を捧げました。
今年の追悼の灯篭文字は「よりそう」。
この言葉は、実行委員会が公募をもとに決定します。
阪神・淡路大震災の発生から30年を迎える今年は
過去10年間を振り返り、
「人と人を想う気持ち」や「寄り添う気持ち」を大切に
という思いを込め、
「よりそう」が選ばれました。
今年は阪神・淡路大震災の発生から30年という節目の年でもあり
例年よりも多くの追悼者、メディアの方々が来られていました。
(私たちも、実際に取材を受けさせていただきました。)
特に、中高生や小さい子どもを連れた親子など、若い人から
お年寄りの方まで、幅広い年代の方が来られているのが印象的でした。
私たちも含め、阪神淡路大震災を経験していない世代が増えていく中で
幅広い世代の人々が「阪神・淡路大震災1.17のつどい」を訪れ、
「きずな・支え合う心」「やさしさ・思いやり」の大切さを
次世代へ語り継いでいく機会になるといいなと感じました。


改めまして
「みんなのあま咲き放送局」
長崎弁と笑顔が素敵な
パーソナリティの三宅奈緒子様
同じくパーソナリティの牧野篤史様
並びに関係者の皆様、リスナーの皆様
昨年に引き続き、
今年も生放送へ出演する機会をいただき
心より感謝申し上げます。
とても楽しかったです!!
今後ともよろしくお願い致します。
なお「あま咲き放送局」は、YouTubeで配信されています!
↑こちらからぜひご覧ください!
(出演は1時間15分30秒くらいからです)
松井百桃香