本と出合う

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『SLAM DUNK』(全巻)

井上雄彦・作 こどもたちが映画を見てきて、とても感動したと言っていたので、 さっそく漫画のほうで鑑賞してみました。 わたしの場合、登場人物の髪型がかわると、 だれがだれだかわからなくなるほど 読み手として素人...
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『デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える』

堤 未果・著(NHK出版, 2021) この本を読んだ多くの人は、暗澹たる気持ちになることでしょう。 人類は、ずいぶん遠くまで来てしまった、、、 アンコントローラブルな、加速する情報社会。 p270に記されていると...
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『戦後民主主義に僕から一票』

内田 樹・著(SBクリエイティブ, 2021) 再読しました。 大学教育の劣化に関しては、 わたし自身はその歴史を さほど長い期間、体験・体感しているわけではありませんが 高度化した面と皮相化した面の ...
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『まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか』

木下 斉・著(SBクリエイティブ, 2021) 「大事なことは、だいたい面倒くさい」 「早く行きたいならひとりで、遠く行きたいならみんなで」 「百人の合意より、一人の覚悟」 このあたりの格言に秘められた思いを、 ...
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『データ思考入門』

萩原和樹・著(講談社, 2023) データサイエンスが流行していますが、 まずは、基礎の基礎、データといかにコミュニケートするか、 その「構え」に関して、若者に学んでほしいと思います。 しかし…、ときおり思うのです...
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『復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる』

出口治明・著(講談社, 2022) APU学長の出口先生の御著書です。 生きるエネルギーを頂戴しました。 「生き様をまなぶ」ということが、 人生において、大きな喜びとなります。 この本は、あらためてそのことを...
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『災害情報はなぜヒットしないのか 住民の避難を進めるために』

山崎 登・著(近代消防社, 2023) ご恵贈いただきました。 避難の情報そのものに加えて 避難の情報に関する「背後の情報」、すなわちコンテキスト(文脈)を どのように共有していくか、ここが課題だと思いました。 ...
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『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である 増補新版』

吉川浩満・著(筑摩書房, 2022) 500頁におよぶ大著ですが、一気に読むことが出来ました。 本編が知的刺激を喚起して下さることは間違いありませんので 備忘録は、大澤真幸さんの「あとがき」に関して。 p506~ ...
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『終わりなき日常を生きろ』

宮台真司(筑摩書房, 1999) 何度目でしょう、この著作を読んだのは。。。 確認したかったのは、以下の諸点。 =========================== p164 恋愛も宗教も全面的包括要求で等価にな...
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『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』

ブレイディみかこ・著(筑摩書房, 2017) 花々(人々)のいのちに宿されている生命力が、 ただもう爽快で、エネルギッシュで、 はかなくもあり、いとおしくもある。 そんなことを感じさせてくれる、うれしい1冊です。 ...
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