本と出合う

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『これくらいできないと困るのはきみだよ』?

勅使川原真衣・編著 東洋館出版社, 2024 興味深く拝読しました。 能力主義「批判」の書です。 対談集なのでしかたないのでしょうけれども、 コンセプトを磨く、深めるという効用は、のぞめそうにありません。 ...
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『<障害者>として社会に参加する』

生涯学習施設で行うあらゆる才能を生み出す試み 三谷雅純 春風社, 2021 ご献本いただき、さっそく拝読しました。 ねばり強く調査・実験を積み重ねていくその姿勢に感銘を受けたしだいです。 もっと「当事者研...
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『人類はどこで間違えたのか』

土とヒトの生命誌 中村桂子・著 中央公論新社, 2024 「本来の道」を「こころある道」と読み替えれば すべてのチャプターが、我が意を得たり、という作品でした。 もちろん、どのように実践を進めるか、ここが問題です...
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社会福祉セミナー

2024年「4月から9月」のテキストを拝読しました。 なかなか放送を聴く機会が持てないのですが とても参考になります。 ありがとうございました。
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『二千年紀の社会と思想』

見田宗介・大澤真幸 太田出版, 2012 この本が世に出て、もう12年が過ぎようとしているのかと、 感慨を持って再読しました。 何度でも読み返して、先達が残してくださった糧に 学びたいと思います。
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『シリーズ人間科学4 学ぶ・教える』

中澤 渉・野村晴夫 著 大阪大学出版会, 2020 しばらくツンドク状態にありましたが ようやく読了しました。 いろいろなアングルから、「学ぶ」を学ぶことが出来ました。 そして、ひとつひとつ、単体の...
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100分de名著『忘れられた日本人』

畑中章宏 NHK出版, 2024 本当に名著ですね。 「素顔の歴史」「生き様の記録」。 そうしたことを探求する境地にこそ惹かれます。
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100分de名著 『偶然性・アイロニー・連帯』

好著です。 ローティが示した、険しい道行きの先の「連帯」。 リアルな連帯のかたちは、わたしの「リアリティの共同構築モデル」とも 重なるところが大きいです。
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『メディアの歴史から未来をよむ』

飯田豊 NHK出版協, 2024 NHK講座「こころをよむ」のテキストです。 メディア史がぎゅっと詰まった1冊。おすすめです。
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「未来の戦死に向き合うためのノート」

井上義和・著 創元社, 2019 記憶や体験の脱文脈化のドライブ、そして、再文脈化のあやうさ。 論争的なテーマに切り込んでいて、示唆的でした。 災害死に向き合うためのノートを書きたいと思いました。 ...
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