本と出合う

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『徹底討論 問われる宗教と“カルト”』

島薗 進・釈 徹宗・若松英輔・櫻井義秀・川島堅二・小原克博(NHK出版, 2023) 錚々たるメンバーによる対談集です。 宗教や信仰という構えの「尊さ」と「あやうさ」に関して、 より多くの人が学び直していく必要があります...
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『ディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造』

笹原和俊(PHP, 2023) こうした書籍が5年後には、 これがもう昔話になっているのだろうなと思いながら しかし読まずにはいられませんでした。 インフォカリプス。 人類の「定向進化」のなせるわざな...
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『ウイルス学者の責任』

宮沢孝幸・著 (PHP研究所, 2022) 第5章「研究者として大切なこと」が とても良かったです、もうすこし早く読んでおけばよかった、、、 いばらの道だったのだろうと思いますが、 自身の好奇心・探究心に対して、 ...
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『SLAM DUNK』(全巻)

井上雄彦・作 こどもたちが映画を見てきて、とても感動したと言っていたので、 さっそく漫画のほうで鑑賞してみました。 わたしの場合、登場人物の髪型がかわると、 だれがだれだかわからなくなるほど 読み手として素人...
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『デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える』

堤 未果・著(NHK出版, 2021) この本を読んだ多くの人は、暗澹たる気持ちになることでしょう。 人類は、ずいぶん遠くまで来てしまった、、、 アンコントローラブルな、加速する情報社会。 p270に記されていると...
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『戦後民主主義に僕から一票』

内田 樹・著(SBクリエイティブ, 2021) 再読しました。 大学教育の劣化に関しては、 わたし自身はその歴史を さほど長い期間、体験・体感しているわけではありませんが 高度化した面と皮相化した面の ...
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『まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか』

木下 斉・著(SBクリエイティブ, 2021) 「大事なことは、だいたい面倒くさい」 「早く行きたいならひとりで、遠く行きたいならみんなで」 「百人の合意より、一人の覚悟」 このあたりの格言に秘められた思いを、 ...
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『データ思考入門』

萩原和樹・著(講談社, 2023) データサイエンスが流行していますが、 まずは、基礎の基礎、データといかにコミュニケートするか、 その「構え」に関して、若者に学んでほしいと思います。 しかし…、ときおり思うのです...
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『復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる』

出口治明・著(講談社, 2022) APU学長の出口先生の御著書です。 生きるエネルギーを頂戴しました。 「生き様をまなぶ」ということが、 人生において、大きな喜びとなります。 この本は、あらためてそのことを...
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『災害情報はなぜヒットしないのか 住民の避難を進めるために』

山崎 登・著(近代消防社, 2023) ご恵贈いただきました。 避難の情報そのものに加えて 避難の情報に関する「背後の情報」、すなわちコンテキスト(文脈)を どのように共有していくか、ここが課題だと思いました。 ...
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