11月9日、草津市の山田学区で
地震を想定した防災訓練が雨天の中、実施されました。
自主防災組織や町内会をはじめ、住民およそ250名が参加。
滋賀県内で地震が発生した際の安否確認を目的とした訓練で、
学区を2組に分け、それぞれが安否確認を行い、
本部へ報告する流れを確認しました。
私は第2組に同行し、訓練を見学しました!
訓練は9時25分に開始。
自主防災組織や町内会の防災担当の方とともに、
2カ所の集合場所で住民と合流し、
来られなかった方の自宅を訪問して
安否確認を行うという内容でした。

しかし、訓練当日はまさかの大雨。
この天候だと「住民の参加は少ないのでは…?」と
半信半疑でした。
しかし、開始時間になると続々と住民が集合場所に集まり、
さらに自宅訪問によって安否確認できたケースも多く、
参加率の高さに驚きました。
特に印象的だったのは、臨機応変な対応です。
班ごとに訪問件数が異なるため、
安否確認の完了時間に差が出るのですが、
各班が柔軟にフォローし合い、
なんと30分以内に全体の安否確認が完了しました。


今回の訓練では、集合場所に集まった住民が167名、
戸別訪問で安否確認できた方が約30名。不
在で確認できなかった住民は約25名にとどまり、
山田学区の防災意識の高さが数字にも表れていました。
また、雨天の中で訓練を行ったことによって、
紙に安否情報を記入していくことが
思いのほか難しいという新たな発見がありました。
雨天中止となる防災訓練も多くありますが、
災害時に雨天の可能性も十分考えられます。
災害が危惧されるような雨でなければ
雨天時の訓練にも大きな意義があると感じました。
草津市は南海トラフ巨大地震の際、
津波の被害は受けないものの、地盤が緩く、
特に山田学区は大きな揺れが予想される地域です。
これまで各地の防災訓練を視察してきましたが、
ここまで住民一人ひとりが積極的に参加している地域は初めてで、
非常に先進的だと感じました。
さらに嬉しかったのは、
住民の方から「近藤ゼミの『Happy BOUSAi』聞いてますよ!」と
声をかけていただいたこと。
私は授業の都合で放送には関われていないのですが…(涙)
今後はえふえむ草津の収録にも参加していきたいです!
訓練の視察後は琵琶湖博物館を訪れ、
鴨料理、琵琶湖のワカサギの天ぷら、赤こんにゃくを堪能し、
滋賀の地理や歴史も学ぶことができました。
防災と地域の魅力を両方体感できた、
充実の一日でした。
水川諒人

