2023-02

本と出合う

『世界滅亡国家史』

ギデオン・デフォー(著)、杉田 真(訳) サンマーク出版, 2022 なんともいかがわしくて、おもしろい本でした。 48か国の栄枯盛衰がまとめられていますが 一気に読み終えてしまいました。 絶滅のアングルからみた人...
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『会話を哲学する コミュニケーションとマニュピレーション』

三木那由他・著(光文社, 2022) コミュニケーションとは「約束事」をすること。 共同的コミットメントの解説書として、とても読みやすい一冊。 大変参考になりました。 差別的言動をマニュピレーションの水準で解釈する...
京丹波プロジェクト

京丹波町 ほのボラ

京丹波町のボランティア広報誌「ほのボラ」No.113に ゼミで取り組んた「聴覚障害者の災害時の情報保障に関する調査」実施の 記事が掲載されました。
近藤誠司

2月に入って…

1月が、光の速さで過ぎ去りました。 そして、2月も、あやうい。 卒論・修論指導にあけくれて、採点業務・試験監督業務に追われて、 この時期は、研究の「け」の字も見失ってしまいます。 なぜか、執筆の依頼も講演の依頼も講...
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『普通という異常 健常発達という病』

兼本浩祐・著(講談社, 2023) ニューロティピカル症候群というコンセプトに、 なるほど、ひざをたたきました。 意識、con-scio、共に知る、という語源の着眼も 参考になりました。 縦横無尽に様々な領域...
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『禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか』

更科 功・著(NHK出版, 2022) この領域は、常に情報を更新していかないと、 なかなか追いつかないですね。 コンパクトサイズで最新の学説の動向などを うかがい知ることができて、よかったです。 樹上生活に...
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『環境政策と責任保険 事後・事前的措置としての経済効果の定量分析』

桑名謹三・著(関西大学出版部, 2023) 桑名先生からご恵贈いただきました。 2週間ほどかけてゆっくり読みました。 被害者救済策としての環境汚染賠償責任保険の 強制付保化は正義論的見地からも有用である、というメッ...
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『ふたりはしんゆう がまくんとかえるくん ぜんぶのおはなし』

アーノルド・ローベル 作 / 三木 卓 (訳) (文化出版局, 2022) がまくんとかえるくんの、こころあたたまるシリーズ。 まえがきにあるとおり、こころある「せかいのほんとう」にふれることが できる作品です。 ...
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