『すずめの戸締まり』(2022)

映画と出会う

劇場に足を運ぶ余裕がないままに、結局、テレビで拝見しました。

わたしには、何を伝えたいか、が、痛いほどわかる作品でした。

だから、作品の途中からは、このアニメーションで、

より多くの人にたくさん伝わってほしい、という思いで、

はらはらしていました。

小説本もあるそうなので、どのくらい映画のシナリオで端折っていたのか、

その点はわかりませんが、わたしからすれば、設定のかかりむすびが、

わかりやす過ぎる気もしました。

(岩戸、すずめ、みみず、要石…)

しかし逆に言えば、わかりやすくしなければならない時代性があると、

監督が確信していたのだろうとも思いました。

だから、もっと伝わってほしい、と思います。

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