『福島がそこにある』

ロシナンテ社・編著（解放出版社, 2022）

書店にいたとき、タイトルが目に飛び込んできて、

思わず手にとり、購入して、拝読しました。

反原発運動に、障害者差別のフィーリングがまぎれこんでいるのではないか、

という観点（問題意識）は、とても重要であると感じました。

未知なるものに対する恐怖、違和のある物に対する排除や差別の感情。

社会的な分断を生み出す要因に目をむけながら、

どのようにして手を取り結んでいけばよいか、

連帯のリアルに関して、引き続き考察していきたいと思います。