日本テレビ開局70年ドラマ 3/5 20:00-22:54
もちろん、あくまでも
報道機関側の目線で報道現場の内幕・変遷を描いたドラマですが
「人が人に向き合う」ということの困難性や重要性を、
あらためて感じ取ることができる作品でした。
取材という営みは、単に記事を書いたり、立ちリポをしたり、
そういう構えに限定されるものではありません。
さらにいえば、「取材」というポジションだけに留まっていては
「人生」そのものを見逃すおそれすらあると思います。
報道従事者は、もっと流動的にふるまってもよいのではないでしょうか。
そのかわり、ジャーナリズムとは何かを、もっと突き詰めることも大切であると考えます。