竹内 薫(著) 光文社, 2006
すでに33刷なんですね、ずっとまえに読んだ本ですが
たまたま手にとる機会があり、再読しました。
科学とは、壮大なる仮説の体系であることを
忘れがちになっているような状況も散見されます。
科学の限界や制約を知るためにも、
科学を学んだほうがよいし、
ただ科学的な知見を学ぶだけではなくて、
科学的な「研究」を自分で為してみると、
科学の「手の内」が会得できると思います。
もちろん、科学的な営みを貶める必要はありませんが
科学と上手に付き合うことが求められます。