映像の世紀バタフライエフェクト 2/4(月) 午後10:00-午後10:45
「右肩上がり」の時間の日本を、ひとつのアングルから俯瞰することができました。
「右肩下がり」の日本は、同じ場所を逆走するわけでもなく、
同じ地点に立ち戻るわけでもありません。
ここからさらに、未来を創造していく必要があります。
(番組サイトから)
「目白御殿」と呼ばれた田中角栄の自宅に、
公共事業の誘致を求めて、全国から自治体や企業の担当者が
陳情に押しかける映像が残っている。
民主政治とは陳情政治。高邁な理想よりも目の前の現実。
新潟の農家に生まれ、高等小学校卒、土建会社出身の田中角栄は、
何もかも本音むき出しだった。
地方と都市の格差解消の手段が道路と新幹線だった。
開発を見越して地価は高騰、住民は地域発展を夢見た。
田中角栄は日本に何を残したのか。