『風景をつくるごはん』

本と出合う

都市と農村の真に幸せな関係とは 真田純子・著 2023, 農文協


保存・保全というコンセプトを

深堀してくれる良著です。

いまであれば、やはり「能登丼」ですね。

気候が変動するなかで、伝統的な作物が育たずに、

転換をはかるところも出てきました。

そうした点においては、都市という対抗軸とは別次元のガイアツに

向き合わなければなりません。

風景の価値基準・評価に対して、レンジを持ってのぞみたいものです。

コミュニティというもののサイズを、

あらためて考え直す契機となりました。

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