kondoseiji

本と出合う

『データ管理は私たちを幸福にするか 自己追跡の倫理学』

堀内進之介・著(光文社, 2022) しっかりおさえておきたいなと感じていたことを しっかりおさえておける本に、ひさしぶりに出会えました。 この本は、再読してみたいと思います。 測定されるからこそ管理されてしまう ...
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『99.9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』

竹内 薫(著) 光文社, 2006 すでに33刷なんですね、ずっとまえに読んだ本ですが たまたま手にとる機会があり、再読しました。 科学とは、壮大なる仮説の体系であることを 忘れがちになっているような状況も散見され...
近藤誠司

博士前期課程発表会、無事終了!

2月15日に、社会安全研究科・博士前期課程の 最終口頭試問がおこなわれ、無事、修了しました。 近藤研究室からは、李舒迪さんが発表にのぞみました。 あくまでも「試問」ですから、制限時間内に次々と質問が飛んできましたが、 ...
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『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』

斉藤 淳(SBクリエイティブ, 2023) 通読しましたが、タイトルと中身に、若干、ミスマッチを感じました。 それはさておき、知に対して謙虚に構えることが大切ですね。 その点に関しては、まさに同感です。
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『アメリカの高校生が学んでいる経済の教室』

デーヴィッド・A・メイヤー(著)、桜田直美(訳) SBクリエイティブ, 2022 タイトルのとおりの内容なのですが、 しかし、たっぷり充実した内容だと思います。 たとえば p253 に記述がありますが GDPは、ア...
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『世界滅亡国家史』

ギデオン・デフォー(著)、杉田 真(訳) サンマーク出版, 2022 なんともいかがわしくて、おもしろい本でした。 48か国の栄枯盛衰がまとめられていますが 一気に読み終えてしまいました。 絶滅のアングルからみた人...
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『会話を哲学する コミュニケーションとマニュピレーション』

三木那由他・著(光文社, 2022) コミュニケーションとは「約束事」をすること。 共同的コミットメントの解説書として、とても読みやすい一冊。 大変参考になりました。 差別的言動をマニュピレーションの水準で解釈する...
京丹波プロジェクト

京丹波町 ほのボラ

京丹波町のボランティア広報誌「ほのボラ」No.113に ゼミで取り組んた「聴覚障害者の災害時の情報保障に関する調査」実施の 記事が掲載されました。
近藤誠司

2月に入って…

1月が、光の速さで過ぎ去りました。 そして、2月も、あやうい。 卒論・修論指導にあけくれて、採点業務・試験監督業務に追われて、 この時期は、研究の「け」の字も見失ってしまいます。 なぜか、執筆の依頼も講演の依頼も講...
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『普通という異常 健常発達という病』

兼本浩祐・著(講談社, 2023) ニューロティピカル症候群というコンセプトに、 なるほど、ひざをたたきました。 意識、con-scio、共に知る、という語源の着眼も 参考になりました。 縦横無尽に様々な領域...
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