本と出合う

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『メタバースビジネス 覇権競争』

新 清士(NHK出版, 2022) こういうジャンルは、フレッシュなうちに キャッチアップしなければなりませんね。 しかしわたしは、のんびり追いかけている部類に入ります。 p.23で紹介されている、ザッカーバーグ氏...
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『一生つかえる! おまもりルールえほん ぼうさい』

山村武彦・監修(Gakken, 2022) イラストレーターのかたは、神戸のかたなんですね。 ハンディで、読みやすいと思いました。 すごろく風のチェックリストは、アイデアですね。 参考になります。 なお、p5...
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『「覚える」と「わかる」 知の仕組みとその可能性』

信原幸弘・著(筑摩書房, 2022) 筑摩プリマ―新書 コンパクトで読みやすかったです。 「1人称の世界」と「3人称の世界」、 「事実の生存負荷性」、「観察の理論負荷性」の箇所に、 フラグを立てました。 マイ...
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『ツイッターで学ぶ「正義の教室」』

坂爪真吾・著(晶文社, 2022) 「情報の解像度」のくだりが、だいじだなと思いました。 敵と友をわけるシュミット流の二分法もそうですが、 防災の分野に引き寄せて考えると、「災害時配慮者」などのカテゴリーに 留意し...
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『現代カタストロフ論 経済と生命の周期を解き明かす』

金子 勝・児玉龍彦・著 (岩波書店, 2022) Aが起きてBが起きてCが起きてというクロノロジーが AとBは相関している、BとCは相関している、AとCは相関している、 と言えるのか、さらにAとBは因果関係がある、BとC...
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『いちばん大切な食べものの話』

小泉武夫・井出留美(著) 筑摩書房, 2022 (ちくまQブックス) 読んでいると、「あー、学び直したいな」と何度も感じ入ってしまいました。 本の帯には「からだは食べものでできている」と書いてありますが、 本当にその通り...
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『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』

斎藤幸平・著(KADOKAWA, 2022) 最終章で「研究者の暴力性」などにも配視されていらっしゃいますので 斎藤さんの優しい心持ちには共感いたします。最終章があって、ホント良かった。 若い学生のみなさんには、ここを熟...
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『エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する』

グレッグ・マキューン・著 高橋璃子・訳 (かんき出版, 2021) ちょっと事情がありまして、一読することになりました。 いわゆる「自己啓発本」のリズムと構成がつかめます。 【A】身近なエピソード 【B】それらしい...
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『天才たちの未来予測図』

高橋弘樹・編著(マガジンハウス, 2022) 成田悠輔氏・斎藤幸平氏・小島武仁氏・内田舞氏に対する インタビューをベースにした1冊です。 どれもが刺激的なトークです。 そしてこれをいかに「総合」するか、そこが至難で...
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『忘却にあらがう 平成から令和へ』

東 浩紀・著(朝日新聞社, 2022) 時評をまとめた好著。 最初のほうでは、読み進めていると、 これほどまでの知の巨人であってしても、 これほどまでに凡庸なことを言うしかないのかと、 ちょっとたじろいでしま...
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